温泉のはなし ■はこだて湯の川温泉/~源泉かけ流しの宿~温泉旅館 丸 仙■

守り続けるもの

源泉へのこだわり

 当館のお湯は、源泉100%のかけ流し。創業以来、変わらない方法でお湯を守り続けています。源泉そのものは62度~63度と熱め。足し水等をすることなく、窓を開けて風を入れたり、湯量の調節で温度調節をしています。お湯の量、温度。そして時間、天気、気温、風。 すべての条件が調和され「ちょうど良い」お湯となります。そのどれかひとつが変わるだけでも、その日のお湯を左右します。その為、毎日決まった温度を保つことはとても難しいのですが、日々努力を重ね良いお湯を保つよう心がけています。
 お客様にはお湯を十分に楽しんでいただけるよう日々尽くしておりますが、お好みの温度は人それぞれ。すべての方のお好みのお湯であることは難しいのですが、混じりけの無い源泉そのものの良さをお楽しみいただけたら幸いです。

歴史とともにあるお湯

 今から約550年ほど前。ひとりの木こりが湯気の立つ水溜りを見つけました。その後、きこりが両腕を痛めた時、その湧き湯のことを思い出し湯治をしてみたところ、すっかり治ってしまったとか。そのお礼にと木彫りの薬師如来像を作り、沸き湯を見つけた小高い丘に祠を建ててお祀りしたのが、「温泉発祥の地」として今も湯の川温泉を見守る「湯倉神社」の始まりでもあります。
 また、松前藩・五代藩主高広(幼少名:千勝丸)が幼少の頃重い病にかかり、その時母・清涼院が「城の東にある温泉で病は治る」とのお告げを受け、湯の川温泉を探し出し湯治したところ病が回復したとの言い伝えも残されています。
 その他、数々の文献、紀行文、小説などにも湯の川温泉の名は登場しています。昔々から、たくさんの人々の病や傷、そして心を癒してきた大切な宝のお湯なのです。

男子露天d03.jpg「熱の湯」とも呼ばれる熱めの源泉は63~65度。
男子浴室d02.jpg男子露天.jpg
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泉質と効能
泉質
ナトリウム・カルシウム-塩化物泉 (旧泉名:含塩化土類-食塩泉)
効能(浴用)
神経痛・筋肉痛・関節痛・打ち身・慢性消化器病・慢性皮膚病・疲労回復・慢性婦人病・冷え性・切り傷・火傷など 
効能(飲用)
慢性消化器病・慢性便秘など